ホームページを作ろうと思ったのは、シーの死がきっかけでした。

モルモットは丈夫で5〜7年は生きるものと思っていた私は、シーが病気になった時も病院に行けば大丈夫と思っていました。 しかし、1年5ヶ月で☆になったシーを見て、この子達と一緒にいられるのは本当に短い時間なのだと思い何か形に残さなくてはと思ったのです。

シーが我が家に誕生してからの1年5ヶ月の出来事です。




 




1999年12月24日クリスマス・イヴ。
この4つ子がやって来ました。

シーは第3子として誕生しました。
ベィ  ナン  トン  シー




こんにちは
ぼく シーです。



ホントにちっちゃくて、捕まえるとピーピー ピーピー 必死で泣いている。柔らかくて力加減がわからなくって、こちらもドキドキ。

1番目に生まれたトンは柄がついているし、2番目のナンは毛並みが巻き毛なので簡単に解りますが、3番目と4番目のシーとベィはちょっと小柄で色合いもソックリ。くっついている時は顔の丸さで見分けがつくけれど、離れてしまうと どっちだっけ? てな具合でした。



ちっちゃい2匹は連れ立ってケージ
の中にいる卯助兄ちゃんにご挨拶。




ナンとシー
上から見るとナンとシーの顔の長さが違うの。



小さいくせにもういっちょまえに、キャベツを食べるのです。

だけど、ほんのちょっとしか減らないの。
クッキーをあげても2mm位しか欠けてない。
もう、これでお腹いっぱいなのかなぁ(^^
チビ父さんと並んでキャベツを食べる



四つ子とも子どもの頃は、
色がまだ黒っぽかったね。

皆足腰が丈夫で立っちは得意。
左 シー




正面シー、右ベィ
シーの目はいつもウルウルしている。
涙目なのだ。

一度医者に
「この子は見えていないかもしれない」
と言われた事がある。
医者のする事に反応しなかったからだ。

でも、私には信じられなかった。
だって、私のする事にはちゃんと反応したから。

その後の行動を見ていてもやはり眼が見えてないとは考えられなかった。




 




お風呂だよ


ボク、今からお風呂なのです。
ホントはあまり好きじゃないんだけどなぁ。


ボク、大きくなったから、この容器じゃ小さいねって言われちゃった。

いい子だからジッとガマンガマン。


あ〜ん
おじさんにタオルで包まれちゃったょ。




 




ちょっと反抗期




チビ父さんに、向かって行こうかなと思ったんだけど、
チビに面と向かわれて、思わず目をそらすシー。



<チビ>
オイ 何か美味しい物貰ったんだろう
<シー>
お お父さんやめてよー



うちの♂モルは、皆去勢をしています。

そのせいかどうか、喧嘩をしても ちょっとかみ合ったりするだけで、血だらけになるような事は無く、その喧嘩で上下関係が決まってしまうと、何とか上手くやるようです。



 




好きなもの


シーは おじさんが大好き。
いつも一人 おじさんの
お尻の後をウロウロ。
4つ子の中で触られるのに
最初に馴れたのはシーでした。




キャベツ 大好き。。
シーとトン。
大根菜 大好き。。
シーとナン。
レタス 大好き。。




 




おもしろいやつ



シュワッチ

前足と後足をこんな風に伸ばして寝るのは
シー だけだョ。




        。o ○

ケージの階段の途中で寝てる。





オゥ てやんでぃ べらぼうめぃ




 




かわいい シー



葉っぱちょーだい かじかじ


シーはこの場所で一口目の葉っぱを貰わないと
納得しません。
葉っぱを貰うまで、カジをやり続けます。

ほらほら 早く出ておいで。



シーがご飯を食べなくなり、近所の病院に連れて行ったところ、毛玉が溜まっているではないかと言われ、薬を飲ませ病院通いを続けましたが、助かりませんでした。

最期の方にシーの咽喉が膨らんで口が歪んでしまったのですが、それを医者に言ったところ 「痩せたせいでしょ、ははは。」 と軽く笑って言ったのを覚えています。
その翌日にシーは亡くなりました。

その医者は多分モルモットのことはあまりよく知らなかったのだと思います。
医者だけを責めるつもりはありません。あの医者はダメだと見極めることの出来なかった、無知な飼い主のせいで、シーの死は早まってしまったと思います。

いろいろな思いがありますが、シーがうちに来てくれてホントに良かった。
楽しい想い出がいっぱいです。