天国にいるモル




ポン♀
2007.03.25-2009.08.06 2歳4ヶ月と12日
突然死。
直前まで元気に過ごしていたのに、
いきなり苦しみだし、そのまま逝ってしまった。
原因は不明、特に病気もしてなかった。
タマ・ミカン・チー・ポンの4姉妹時代の末っ子として育つ。 なにかと順番待ちではいつも最後になってしまって、元の性格もあるだろうが、我慢強い子になる。 人に馴れるのが遅い子で、2歳を迎えたあたりから、すこーしづつ馴染んできた。 馴れるのが遅い子は、年を重ねるごとに信頼関係が確実に深くなるので、これからどんどん仲良くなれるね と思っていた矢先だった。 おねーしゃんモルたちがおねだりしてる後ろで、じみ〜に自己主張して待ってる面白くて可愛いモルだった。





タマ♀
2004.07.01-2008.11.07 4歳4ヶ月と6日
悪いところは、クシャミ、鼻水の鼻だったと思われるが、よく分からない。
他に悪いところは見つからず、
徐々に体重が減り体力を失ってしまった。
タマ・ミカン・チー・ポンの4姉妹時代にボスを担う。 強く、大きく、そして優しい、頼りになる子。 頭がよく、人とのコミュニケーションも深いものがあった。 また妹たちの面倒をよく見ていたが、その分神経質のところもあった。結構ストレスをためるタイプだったのかもしれない。
タマと言えば、育ての兄の卯助。この兄妹愛は、忘れられない微笑ましいものだ。 やんちゃなタマが大ボスに成長したのは卯助の愛情たっぷりの教育によるものに違いない。
性格ばかりが際立ってるけど、お目目が大きくて美形のモルだった。





チー♀
2006.11.22-2008.10.29 1歳11ヶ月と7日
お腹に3センチ大のシコリを2つ発見。
手術を予定していたが、容体が急激に悪化。手術することなく永眠する。
解剖により、子宮と肝臓の端にできた嚢胞に膿が溜まっていた。
先の4つ子にそっくりなアグーチ毛色のチー。 一目ぼれして、うちにお迎えした。 他のモルたちといるのがあまり好きじゃなくて、サークルを開放すると、ひとり別宅にいつまでもいた。 おとなしい子で、隊列の先頭とかに絶対なれない。 が、食べ物が絡むとかなり素早かった(^^;
手術が決まった時は、「まだ若いから全然大丈夫、まだまだずっと一緒にいられる」と思っていたのだが…。
リンゴちょーだい とトコトコやってきて見上げてる、可愛いモルだった。





卯助(ウスケ)♂
1999.11.21-2006.04.25 6歳5ヶ月
6歳になるころから皮膚炎や関節炎、目の白濁
また歯が生えてこないなどの病気を抱えながら頑張っていたが、
老化による体力の衰えにより永眠する。
8モルズの中で一番いろいろな病気をした子。 しかし、体が大きく体力があったからか、必ず復活した。 膿瘍などは、なんと4回やってるのにも関わらず、どれも治している。
子供から大人になる時に、少し暴れん坊になったが、もともとの性格は優しくて、子モルや弱い子の面倒を見る良い子。 不器用で、動作が大げさなおとぼけモル。 いつまで見てても飽きない(^^ 人間に抱っこされるのは嫌いなのだけど、老モルになり、「ご飯を食べさせてもらわなくちゃ」と悟ってからは、「ホントはヤなんだよ、ボク」 なオーラを発しながら、意を決して抱っこされるのを待ってる。 その姿がなんとも可愛らしい(^^ 存在感の大きなモルだった。





南南(ナンナン)♀
1999.12.24―2005.06.23 5歳6ヶ月
不正咬合により、約1年間治療を続ける。
その影響かどうか分からないが
鼻に炎症が起き、呼吸困難となった。
一番病院巡りをした子。 子モルの頃から原因不明の食欲不振になったりで、生涯7軒の病院を巡った。 ハゲにされたり、呼吸が止まったりと、病院での出来事も一番だ。 泣き虫の寂しがりやで、いつも誰かにひっついていた。 モモにひっついてツンされても、ピーと鳴きながらやっぱりひっついている(^^; 4歳の時、不正咬合になってからは、食事は食べさせないといけないので、いつも共にあった。 私の席で、チョコンと座ってご飯を待っている良い子で可愛らしいモルだった。





マル子♀
1999.07.20-2005.06.12 5歳10ヶ月
顎に膿瘍発症、4ヶ月治療を続けるが
年齢からくる体力衰退などもあり治らなかった。
びびりーモルで、おとなしい子。 子モルの頃は、膝の上にポンと乗ってきて、お尻をモゾモゾっとさせて降りて行く。 置き土産にウンチを3、4粒(^^;トイレだと思っていたのかもしれない。 捕まる時の この世の終わり と思わせる鳴き声。 最初はどこか痛いのか?と心配したが、そのうちこれは甘えてるんだと思い、あの鳴き声が聞きたいがために抱っこしたりもした(^^;; 卯助というデッカイ息子を産んで育てたが、他の子モルにはクールだった。 トテトテ歩く姿や、黒いつぶらな瞳が可愛いモルだった。





モモ♀
1999.08.20−2004.06.25 4歳10ヶ月
お腹のシコリを発見。
脾臓、卵胞嚢腫、リンパ腺腫摘出の手術を受けるが
術後の経過が悪く、1週間後永眠。
4つ子を生んだ、肝っ玉かあさん。 うちに連れてきた時は、栄養状態が悪く、お尻は汚れ、歩けない様子で心配したものだった。 しかし、生来の気質のせいか、逞しく図太く(^^;成長してくれた。 体の割に手足が短くて小さく、ちょっとの段差も必死になっていた。 自分の生活空間を大事にするモルで、邪魔されると怒るが、自分から喧嘩を仕掛けたりはしない。 食いしん坊で、何でも良く食べる。 ナデナデが大好きで、ナデレと要求してくる可愛いモルだった。





北北(ベィベィ)♀
1999.12.24−2004.05.21 4歳5ヶ月
元気が無くなってから1週間後永眠。
直接の原因は不明
持病である咽喉の膿瘍が影響してると考える。
チビの賢さと、モモの大胆さを引き継いだ子。 名前を呼ばれた時の反応の良さは、わがモル一。 ぽてっとしたモルモットというより、俊敏なリスを思い起こさせる。 アグーチ毛色が綺麗でいつも艶々していた。 子どもの頃は、なかなか触らせず、人の手をするリとすり抜け逃げていったが、後年は、とても馴れて、膝の上にポンと乗ってくるほどになった。 隊列組んだ散歩も、1匹だけ違う道を選んだり、ひととは違う行動をする。 また、嫌なことをされると、激しく抵抗し諦めるということを知らない、気の強い所があった。 いつまでも子モルみたいに小さくて愛らしいモルだった。





東東(トントン)♀
1999.12.24 - 2003.1.15  3歳
膿瘍のため1ヶ月半の闘病生活の後永眠。
膿瘍の場所が咽喉の奥、解かり辛い所だった為
発見した時は手遅れだった。
4つ子の第一子。 一番目に生まれたせいか、4つ子の中で一番体が大きかった。 オッパイも一番飲んで、病気もせずメキメキ大きく、おデブになった。 なかなか懐かなくて、葉っぱを貰う時も遠くにいて、腰をおろし手をあげて 「ワタチはここよ」 とする。 その動作がなかなか可愛い。 ただのおデブではなく足腰も強くダッシュも速い。 なぜか、ひとりでいる事が多かった。 寝ている時など、他のモルがひっついていても、トンだけはひとりポツンと離れ眠ってる。 孤独が好きだったのかもしれない。 元気で力強いモルだった。





チビ♂
1999.7.20 - 2002.8.27  3歳1ヶ月
歯の病気と咽喉に出来た膿瘍により約半年間の闘病生活の後永眠。
ショップで初めてチビを見た時、チビは 「どうか見つかりませんように」 という感じで水槽の角に縮こまっていた、丸見えなのに・・。 ちっとも動かないので、もしかしたら具合が悪いのかしら?と思ったくらい。 お店に入るときは 「三毛の短毛が欲しい」 と思っていたのだけど、出会ってしまった黒いモルモット。 お店を出る時にはすでに 「黒いモルモットは可愛い」 になっていた。

チビはとても頭のいい子。 そして、プライドも高い子だった。 「チビ」 と呼ぶと走って来るし、怒られるとすっ飛んで逃げて行く。 自分がチビという名で、家族の中心であるということも充分認識していた。 自分はリーダーなのだと必死にがんばっていた姿が、けなげで可愛かった。 臆病なくせして好奇心いっぱい、いたずら好きなモルだった。

■チビがんばったね日記−最期の半年間の日記、病気の参考にはなりません。





西西(シーシー)♂
1999.12.24 - 2001.6.3  1歳5ヶ月
原因不明の食欲不振により通院するが3週間ほどのち永眠
咽喉の腫れなどから膿瘍だったのではと考える。
4つ子の3番目に生まれた子。 一番人間に馴れた子。 シーは微妙な立場、♂の中では一番弱いし、弱い♂は♀に相手にされないし。 てなわけで、人間と仲良しに。 もともと気のやさしい性格だから、争い事は好まず、ひとりポコポコっと、人間の所に遊びに来ていた。 子どもの頃は丸いシーの顔が、4つ子の中で一番可愛かった。 おっとり、のんびりしているモルだった。


≪年齢体重比較  
▲page top
HOMEモル紹介学習帳日常写真動画4コマ絵日記リンク