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瘤取りベィ


ベィの顎の下に膿腫ができてしまった。ベィの頭と同じくらいの大きさがある。ウサギとかモルモットにはたまにある病気らしい。病院で膿を抜いてもらった。ところが2、3日もするともうプックリ膨れてきている。

一週間後、顎の下に1cm位の穴を開けて膿をしぼり出した。穴が開いていれば膿が溜まらないだろうという医者の意見だった。でも、小さい体に穴を開けられ痛々しくて可哀相。

一度膿腫ができるとそれを取り除いてもまた、新たに次のものができ易いらしい。膿腫の元が残っているという事らしいのだけど。

薬を与えながら様子を見ていると物が良くかめないようだ。どうやら奥歯が伸びてきているらしい。以前ベィは奥歯が伸びて削ってもらっている。咽喉の具合を見てもらいながら奥歯の方も削ってもらう事にする。

医者が奥歯を削ろうとしたら、その歯がポロっと抜けてしまった。どうやら膿腫と奥歯の傷みは関連していたようだ。悪い歯が浮き上がっていたためよく噛めてなかったようで、歯が抜けてしまったので、かえって良かったようである。



元気を取り戻したベィ。眼を開けて熟睡中。
医者にはモルモットは症例が少ないため、はっきりとした原因は解らないと言われました。

今のところ顎の下の膨らみはなくなりました。このまま直ればいいのですが・・・。


2001年12月


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